世界金需給

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貴金属調査会社メタルズ・フォーカスの年次リポートによると、2022年世界金需要量は前年比2%減少の4125トンの見込み。中国で宝飾品の需要が低迷するとの見方に加えて、投資向け需要も減少すると予測しております。中国では新型コロナウイルスの感染拡大が止まらずに、上海市などでロックダウン(都市封鎖)が続き、景気の減速懸念が出ております。

一方、世界金供給量は前年比2%増加の4827トンの見込み。一次供給(鉱山生産量)、二次供給(リサイクル)共に増加することを見込んでおります。

また、2022年金平均価格は1オンス=1830ドルとし、前年(1799ドル)から1.7%上昇すると予想しております。

 

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