上海期貨交易所(SHFE)指定の非鉄金属在庫

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上海期貨交易所(SHFE)指定の非鉄金属のオン・ワラント在庫(払い出し予定がない在庫、12月8日時点)を見てみると、銅は増加に転じました。ニッケルも増加に転じております。一方、アルミ、鉛は減少に転じ、亜鉛は3週連続で減少。スズも2週連続で減少しております。

なお、中国国家統計局が12月9日に発表した11月中国消費者物価指数(CPI)は、前年同月比0.5%低下。下げ幅は前月(0.2%低下)から拡大し、2020年11月以来3年ぶり低水準となっております。食肉消費の6割を占め中国人の食卓に欠かせない豚肉は31.8%の大幅なマイナスでした。価格変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は0.6%上昇で、前月と変わらず。

同時に発表された11月中国卸売物価指数(PPI)は前年同月比3.0%低下しております(前月は2.6%低下)。マイナスは14ヶ月連続。

 

 

上海期貨交易所(SHFE)指定の非鉄金属在庫

12月1日

12月8日

前週比

2万6149トン 3万0342トン

+4193トン

アルミ

12万1886トン 11万1869トン

-1万0017トン

亜鉛

3万4541トン 2万4084トン

-1万0457トン

6万7456トン 4万9913トン

-1万7543トン

ニッケル

1万1821トン 1万2856トン

+1035トン

スズ

5409トン 5077トン

-332トン

※豊トラスティ証券作成

 

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