中国の新車販売台数

↓クリックすると拡大します↓

 

中国人民銀行(中央銀行)は4月3日に、自動車ローンの規制を2018年初め以来初めて緩和すると発表しました。車の下取りを促進するほか、自家用に新車を購入する消費者向けの自動車ローンについて、政府が定める最低頭金比率を撤廃する模様。

人民銀行と国家金融監督管理総局の共同声明によると、今後はガソリン車と新エネルギー車(NEV)の個人向け自動車ローンの最低頭金比率を金融機関が独自に決定出来る様になります。従来の規定では、NEVの頭金は最低15、内燃機関車は20%でした。

声明は「金融機関は借り手の信用力と返済能力を踏まえて自動車ローンの頭金・期間・金利を合理的に決定する必要がある」としております。

また、金融機関に対して、古い自動車を下取りに出して新車を購入する際のローン繰り上げ返済に対する罰則を緩和・廃止するよう求めた模様。

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。