中国の預金準備率

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中国人民銀行(中央銀行)は9月14日に、金融機関から預金を強制的に預かる比率を示す預金準備率を9月15日付で0.25%引き下げると発表しました。引き下げは3月以来、6ヶ月ぶりで、今年2回目。景気が低迷する中、金融緩和を一段と加速させております。

預金準備率の操作は、事実上の政策金利である最優遇貸出金利(LPR)の改定と並ぶ中国の主要な金融政策手段。準備率を下げると、銀行が人民銀に預けるお金が減り、市中に出回るお金が増えるため、金融緩和の効果が期待出来ます。

 

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