中国GDP
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中国国家発展改革委員会の鄭柵潔主任は、北京で開いた記者会見で、年間での経済および社会開発目標の達成を「確信」しているとし、9月下旬以降に打ち出した一連の景気対策で「引き続き景気回復を進める」と述べました。また、2025年の予算の一部を今年に前倒しで執行するとも明らかにしております。
中国政府は今年の経済成長目標を「年5%前後」と設定しておりますが、4-6月期以降、経済指標は成長の勢い鈍化を示しております。鄭氏は中国経済について、おおむね安定を維持しているものの、国内外のより複雑な状況に直面していると発言。「経済への下降圧力は増しており、いくつかの業界は厳しい競争にさらされている」と説明しました。
また、来年の中央政府予算から、地方政府支援のために1000億元、主要な投資プロジェクトにさらに1000億元を年内に前倒しで出すとも言及しております。
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