NY白金(日足)

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先週のNY白金(中心限月)は、前週比47.8ドル高の996.1ドルで終了。2週連続で上昇となりました。引き続き相関性の強い金相場に左右される展開。1月7日から10日まで4営業日続伸。10日に一時1001.3ドルまで上昇する場面もみられたものの、終値で昨年11月5日以来の1000ドル台を回復出来ず。週明けに金相場が下落したことが嫌気されて、969.0ドルまで下げる場面も見られております。

目先は200日・100日平均線を維持出来るかが焦点となりそうです。割り込む様ですと、50日平均線辺りまで下げることも想定されますが、他の貴金属から見た相対的な割安感から、安値は買い拾われそうです。

なお、米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、大口投機家のNY白金のネット・ロングは1月7日時点で前週比1万2191枚増加の1万7847枚と、増加に転じております。内訳をみると、ロングは同3816枚増加の5万6439枚と、増加に転じた一方、ショートは同8375枚減少の3万8592枚と、減少に転じております。

 

NY白金のネット・ロング

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