NY白金
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先週のNY白金(中心限月)は、前週比8.4ドル安の1604.1ドルで終了。続落となっております。
中東情勢が再度緊迫化し、原油相場が上昇基調にある中、インフレ再燃懸念からFRBが早期に利上げに動くとの思惑が強まり、米長期金利が上昇。ドルが主要通貨に対して強含み、相対的なドル建て商品の割高感が意識される中、上値の重い展開が続いております。テクニカル的にも一目均衡表の基準線でレジスタンスを受けている上に、雲が切り下がって来ていることから、上値の重さが意識されやすい形となっているようです。
一方で、心理的節目の1500ドルを維持する中、安値を買い拾う動きは根強い模様。リースレートは1%台で推移しており、目先の需給逼迫感は強まっていないものの、複数の調査機関が2026年の世界白金需給は4年連続で供給不足となるとの見方を示す中、白金需給の中長期的な引き締まりが改めて意識され始めているようです。そのため、1600ドル台で揉み合う展開が続いております。
米国とイランの攻撃の応酬が一時停止し、中東情勢の一段の悪化に対する警戒感が和らぐ中、週明けの時間外取引は急反発してスタートしております。ただ、エネルギー供給の混乱に対する懸念は根強い上に、今週は「中銀ウィーク」となることから、様子見姿勢が一段と強まりそうです。1600ドル辺りで底値を固めつつ、切り下がって来ている50日平均線を上抜くことができるか注目されます。
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