先週のNY金(中心限月)は、前週末比165.4ドル高の4552.7ドルで終了。3週連続で上昇しております。

FRBが来年も利上げを継続するとの思惑が拡がる中、12月18日に10月20日の高値4398.0ドルを上抜いて2ヶ月ぶりに最高値を更新。その後も、17日から23日まで5営業日続伸。22日に4400ドル、翌23日に4500ドルを突破するなど、連日で最高値を更新する中、26日に4584.0ドルまで上昇する場面も見られております。

相対力指数(RSI)が80%に迫る中、急ピッチな上昇に対する警戒感が拡がったようで、週明けの時間外取引は大幅安となっておりますが、ベネズエラやウクライナに加えて、中東やアフリカでも「地政学リスク」が燻り始めており、引き続き安値は「安全資産」として買い拾われそうです。目先は節目の4300ドルを維持出来るかが焦点となりそうです。

なお、今週は31日にFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(12月9、10日開催分)が公表されます。依然としてFRB内で利下げ幅を巡る意見の相違があるとみられている中、今後の利下げ期待を強める内容となるか注目されます。また、トランプ米大統領が年明け早々にも指名するとみられる次期FRB議長人事も注目されそうです。

 

SPDRゴールド・シェアの金保有残高

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最後に、世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は12月26日時点で前週末比18.59トン増加の1071.14トンと、増加に転じました。

世界第2位の金ETFである「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」は前週末比0.82トン増加の492.64トンと、4週連続で増加しております。

 

 

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