NY金
↓クリックすると拡大します↓
©Copyright Jiji Press Ltd. All rights reserved
・WGCの需給レポートはこちら
・金の地上在庫はこちら
・世界の金生産量はこちら
・公的機関の金準備はこちら
・海外投資家の米国債保有額はこちら
・中国の金準備はこちら
・中国の金輸入量はこちら
・スイスの金輸出量はこちら
先週のNY金(中心限月)は、前週末比234.6ドル安の4745.1ドルで終了。4週ぶりに下落に転じました。
世界景気の先行き不透明感や「地政学的リスク」の高まりを受けて「安全資産」として選好される中、1月20日から29日まで8営業日続伸。1月26日に史上初めて5000ドル台に乗せております。ドル安容認と受け取れるトランプ米大統領の発言を受けてドル安が進み、相対的にドル建て商品に割安感が生じたこともあり、その後も連日で最高値を更新する中、1月29日に5626.8ドルまで上昇する場面も見られております。
ただ、急ピッチな上昇に対する警戒感が強まる中、トランプ米大統領が、FRBの次期議長に最終候補者の中では「タカ派」とみられている元理事のケビン・ウォーシュ氏を指名したことで、利下げ観測が後退し、1月30日に急落。一時4700.0ドルまで下げる場面も見られております。
週明けの時間外取引も大幅安となり、4423.2ドルまで下げる場面も見られるも50日平均線がサポート・ラインとして意識される中、買い拾う動きも出始めているようです。
先物相場は急落を演じているものの、金ETFは大幅に残高を減らすうような動きは見せていないことから、短期的な調整に留まる可能性もありそうです。
先週も大手金融機関が金価格見通しを引き上げるなど依然として先高感は強い上に、米国自身が震源となって世界秩序を揺るがす中、「ドル離れ」の受け皿として金が選好され易くなっております。そのため、実需を中心に買い拾う動きが強まるか注目されます。
なお、米金融大手JPモルガンは2月1日付レポートで、中央銀行や投資家の需要が金価格を年末までに1オンス=6300ドルまで押し上げるとの見通しを示しました。
目先は、50日平均線をサポートに、昨年10月28日の安値3901.3ドルから今年1月29日の高値5586.2ドルの上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準4544.9ドルを維持出来るかが焦点となりそうです。
SPDRゴールド・シェアの金保有残高
↓クリックすると拡大します↓
最後に、世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は前週末比0.57トン増加の1087.10トンと、3週連続で増加。
世界第2位の金ETFである「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」は前週末比3.43トン増加の497.99トンと、同じく3週連続で増加しております。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。

