NY金
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先週のNY金(中心限月)は、前週末比35.9ドル高の3418.5ドルで終了。反発に転じました。
8月14日から19日まで4営業日続落。その後も、イベントを控えて様子見姿勢が強まる中、50日平均線を挟んだ揉み合いが続くも、節目の3350ドルは維持。
パウエルFRB議長が、カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、雇用の下振れリスクが増大しているとした上で、「政策スタンスの調整が必要になる可能性がある」と発言。利下げの検討を慎重に進める考えを示唆したことから、9月FOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げ再開されるとの見方が市場で拡がり、3423.4ドルまで上昇する場面もみられております。
ただ、パウエル議長は「金融政策は既定のコースにはない」と述べ、今後も「データ次第」で判断する姿勢を強調したため、その後は買い方の利喰い売りに押される場面もみられるも、8月13日以来の3400ドル台を回復しております。
パウエル議長の発言を受けて、9月の利下げを市場が織り込み始めている上に、テクニカル的にもMACDが下げ止まりの動きを見せていることから、引き続き底堅い展開が続きそうです。3400ドル台を維持出来るかが焦点となりそうですが、FRBの利下げペースを占う上で、9月5日に発表される8月米雇用統計に注目が集まる中、しばらくは様子見姿勢が続くことが想定されます。
なお、9月16、17日の両日に開催されるFOMCまでに、2025年4-6月期米GDP(国内総生産)改定値(8月28日)、7月米個人消費支出(PCE)物価指数(8月29日)、8月米雇用統計(9月5日)、8月米消費者物価指数(CPI、9月11日)といった重要指標の発表が控えております。
SPDRゴールド・シェアの金保有残高
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最後に、世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は8月22日時点で前週末比8.59トン減少の956.78トンと、3週ぶりに減少に転じております。
一方、世界第2位の金ETFである「iシェアーズ・ゴールド・トラスト」は前週末比1.61トン減少の451.68トンと、12週ぶりに減少に転じました。
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