日本の実効為替レート

↓クリックすると拡大します↓

 

国際決済銀行(BIS)によると、2月の円の実質実効為替レート(2020年=100)は70.25と、前月(72.58)から低下。昨年11月(71.44)を下回り、過去最低を更新しております。

デフレが長引き、物価上昇率が他国を下回り続ける中、日本の実質実効為替レートは1995年4月(193.97)をピークに、水準を切り下げてきたものの、ここ数年は幅広い通貨に対して円安が進んでいるため、実質実効レートが急速に切り下がって来ております。

実質実効レートは約60ヶ国・地域を対象に、様々な通貨の相対的な価値を物価変動と貿易量などを考慮して算出。他の国より物価上昇率が高ければ上がり、低ければ下がる特徴があります(1993年以前は日銀の推計値)。

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。