南アフリカの政策金利
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南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)は7月31日に金融政策委員会(MPC)を開催し、政策金利のレポレートを0.25%引き下げて、7.00%にすることを全会一致で決定しました。利下げは2会合連続。また、3~6%とする物価目標について、現行水準の下限である3%を目指す方針を明らかにしております。
声明で、財務省と協議中の物価目標を維持するとしながら、「インフレ率が3%で安定することを望む」と表明。3%を目指した場合、「実質金利は一時的に高くなるものの、成長の犠牲は限定的で、インフレ期待を低い水準に定着させる効果がある」としております。
また、ハニャホ総裁は「3%を目指す」と述べ、「国として低インフレ経済を維持することは非常に重要だ」との認識を示しました。ただ、新たな物価目標については国の合意が必要だと述べております。
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