四半期別 南アフリカの白金生産量

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南アフリカの鉱山大手インパラ・プラチナム(インプラッツ)は11月28日に、ルステンブルクの白金鉱山での操業を一時停止したと発表しました。運搬機具の落下事故で死傷者が出たことが要因。

同社の声明によると、事故は11月27日に発生。地下1000メートルの地下坑と地上をつなぐ運搬機具が落下し、作業員11人が死亡、75人が負傷した模様。

同社のミュラー最高経営責任者(CEO)は声明で、「我が社にとって最悪の日だ。亡くなられた方々に心からお悔やみ申し上げる」と述べた上で、運搬機具は使用前に点検され、稼働に問題はなかったとしております。

ルステンブルク鉱山での掘削作業は11月28日に全停止。同社広報担当者は、犠牲者への「哀悼」のために29日まで作業を延期する可能性があると説明。事故の原因究明に向け調査が始まったことを明らかにしました。

また、操業停止による生産への影響については不明としたものの、「事故のあったシャフト(縦坑)は非常に大きく、同鉱山の生産の約15%はそこから採掘されている」と述べております。

 

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