四半期別 日本の金需要

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産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は9月25日に、日本の個人投資家の金への投資動向の調査結果を公表。資産運用に金を活用しているのは全体の23%、金を保有する投資家でも金への資金配分割合は1~10%にとどまっております。調査は7~9月に投資家2024人を対象にオンラインで実施されました。

調査では、既に金に投資している人と検討している人の動機は、「安心感」と「インフへの備え」がそれぞれ25%、「資産形成」が24%、「災害・危機の際の通貨」が21%、「市場下落時の分散投資」が18%でした。

一方、金への投資経験が無い回答者の投資しない理由は、「考えたことがない」(21%)、「価格が手頃ではない」(16%)、「運用方法をよく知らない」、「始め方が分からない」(各11%)となっておりおます。

なお、調査結果を受けてWGCは金投資の普及のため、

  • 長期的観点でのリターンや安定性の提供といった特長に関する情報提供
  • 簡単で少額、低コストの投資手段の提供と広報
  • マスメディアやソーシャルメディアを活用したメッセージの発信

などに取り組むとしております。

 

 

 

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