日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比135.03円高の39233.71円で終了。先週の米国市場で、ダウ工業株30種平均が史上初めて39000ドル台に乗せる中、投資家のリスク選好姿勢が強まり、一時39388.08円まで買い進められるなど、連日で最高値を更新しております。ただ、先週の急ピッチな上昇に対する警戒感が強まる中、ここまで株価上昇をけん引してきた半導体株を中心に利喰い売りが出た様で、高値を維持することは出来ずとなっております。
ただ、押した場面では、引き続き年初からの上昇に乗り遅れていた投資家の買いが下支えとなった模様。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが毎年恒例の「株主への手紙」で、ポジティブな評価をした大手商社株を買う動きも見られております。
なお、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイは毎年恒例の「株主への手紙」で、日本の五大商社の株式について、同社の保有比率が約9%に達したことを明らかにしました。昨年6月に開示した際の保有比率は7~8%台でした。エネルギーから食品まで幅広い事業を手掛ける五大商社の経営手法に関しては「高度に多角化されており、バークシャーと幾分似ている」と改めて評価しております。
最後に、日本百貨店協会が2月22日に発表した1月全国百貨店売上高は、総額4593億円でした。既存店ベースで前年同月比7.1%増と、23ヶ月連続でプラス。訪日客による免税売上高は約2倍の399億円と、1月として過去最高となっております。
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