日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比34.14円高の36897.42円で終了となり、続伸。日銀の内田副総裁が、前日にマイナス金利解除後について「どんどん利上げをしていく様なパス(道筋)は考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことになる」との認識を示したことで、日銀がマイナス金利政策の解除後も金融緩和的な姿勢を続けるとの思惑が拡がる中、一時37287.26円まで買い進められる場面も見られております。終値で37000円台を回復することは出来なかったものの、1990年2月19日以来、約34年ぶりの高値で終了となりました。

今週の上昇が急ピッチであったため、来週は買い方の利売りに押される場面もありそうですが、日本株の先高観は根強く、押した場面では年初からの上昇に乗り遅れていた投資家の買いが入り易いと見られており、引き続き堅調な地合いが続きそうです。

 

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