日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比454.62円高の38157.94円で終了となり、反発。終値ベースでは1990年1月11日以来、34年1ヶ月ぶりに38000円台に乗せております。昨晩の米株式市場で主要3指数が揃って反発したことや、前日の下落を受けて、押し目買いが入った様です。

テクニカル的には、MACDはゴールデン・クロスを維持。前日に「陽の陰はらみ線」型となったものの、本日は陽線で終了しており、むしろ相場の強さが示される形となっております。

ただ、25日平均線との上方乖離率は5.16%と、節目の5%を再度突破。相対力指数(RSI)も74.87%まで上昇しております。日本株は相対的に底堅く、1989年末に付けた史上最高値38957.44円も射程圏内に入って来ておりますが、本日も38000円を上回る場面では買い方の利喰い売りに押される場面も見られており、目先は38000円を維持出来るかが焦点となりそうです。

 

公募投信の純資産残高

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なお、投資信託協会が2月14日に発表した1月投信概況によると、公募投信の純資産残高は前月比11兆4544億円増の208兆3613億円でした。3ヶ月連続で過去最高を更新。初めて200兆円を突破しております。

1月からスタートした新しい少額投資非課税制度(NISA)を受けて、純資金流入額は前月比6.7倍の2兆0122億円となっております。

 

 

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