日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比325.53円安の39341.54円で終了となり、4営業日ぶりに反落。本日は6月期や12月期決算企業などの配当権利落ち日であったことに加えて、今週に入り1000円あまり上昇していたため、短期的な過熱感を警戒した買い方の利喰い売りに押された様です。また、円相場が160円台後半まで円安が進み、海外投資家の買いが弱まるとの思惑や、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが決算を嫌気して、半導体関連を売る動きもあった模様。一時39193.51円まで下げる場面も見られております。

ただ、テクニカル的には一目均衡表の雲や25日平均線は引き続き維持しただけに、4万円超えを試す展開が続くか注目されます。

なお、中国国営新華社通信によると、中国共産党は中長期的な経済政策などを討議する重要会議「第20期中央委員会第3回総会(3中総会)」を7月15~18日に北京市内で開催することを決定した様です。

3中総会は原則として5年に1度開かれる重要会議で、昨年秋の開催が有力視されておりました。遅れた理由は不明ですが、景気低迷や軍の人事を巡る混乱が影響したとみられております。

 

 

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