日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比112.52円高の2万7954.85円で終了となり反発。昨晩の米国株の反発が好感された様です。
やや円安が進んだこともあり、一時28116.56円まで買い進められて、12月1日以来8営業日ぶりに28000円台を回復する場面も見られたものの、FOMC(米連邦公開市場委員会)を控える中、買い方の利益確定売りや戻り売りに押された様で、28000円台を維持出来ず。
本日は25日平均線を上抜けて来ておりますが、前述の様にイベントを控えて明日も様子見ムードが強そうです。とは言え、今晩発表される11月米消費者物価指数(CPI)の発表が市場予想を上回る様だと、米利上げ局面が長期化するとの見方が再燃し、リスクオフの動きが進むことも想定されます。
なお、明日は日銀から12月全国企業短期経済観測調査(短観)が公表されます。市場予想では海外経済の減速による輸出環境の悪化や原材料高を受けて、大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス6と前回9月調査(プラス8)から小幅に低下し、4四半期連続の悪化する見込みとなっております。
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