日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比710.58円高の38432.98円で終了となり、反発。今週注目されていた米半導体大手エヌビディアの決算が市場予想を上回る良好な内容だったことを受けて、半導体関連株を中心に買い進められたようです。レジスタンスを受けていた200日平均線を上回って38000円台で寄り付く中、米国際貿易裁判所がトランプ米大統領が発動した関税を違法だとして阻止する判断を下したことを受けて、急速にドルが買い戻されて円安が急速に進む中、海外勢を中心に買いが入り、一時38454.07円まで上昇する場面も見られるなど、5月14日以来11営業日ぶりに38000円台を回復して終了しております。
なお、内閣府が発表した5月消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は32.8と、前月比1.6ポイント上昇。6ヶ月ぶりに改善しております。基調判断は「弱含んでいる」に据え置かれております。
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