日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比196.99円高の29146.87円で終了となり、反発。好決算や自社株買いを発表した銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入った様で、29000円台を回復して終了しております。
日銀の金融緩和が当面持続するの見方が拡がっていることや、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したことに伴い、欧米から遅れて本格化しているリオープン(経済再開)に対する期待感から、海外投資家が日本株のアロケーション(資産配分)を増やしている模様。年初来高値29278.80円を上回る様ですと、再度上昇に弾みが付く可能性もありそうです。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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なお、JPXのデータによると、4月第4週(4月24日-4月28日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は1322億円の買い越しでした。買い越しは4週連続。
また、個人は61億円の買い越しでした。買い越しは3週ぶり。事業法人も177億円の買い越しと、3週ぶりに買い越しております。一方、年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は246億円の売り越しで、4週連続で売り越しております。
投資部門別売買動向(個人)
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