日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比220.38円高の51063.31円で終了となり、反発。ソフトバンクグループ(SBG)は好決算だったものの、材料出尽くし感が強まり、利益確定売りに押される形で下落。SBGの急落に歩調を合わせるように日経平均も300円の下げ幅を拡大し、50537.50円まで下げる場面もみられております。ただ、好決算銘柄を中心に幅広い業種が買われる中、プラス圏を回復。一時51072.26円まで上昇するなど、6営業日ぶりに51000円台を回復しております。

ここまで相場を牽引してきたハイテク株は、「AIバブル」に対する懸念が根強いだけに、19日に発表されるエヌビディアの決算発表までは様子見ムードが続く可能性もありそうです。

テクニカル的にMACDがデッド・クロスを維持する中で上値の重い展開が続きそうですが、高市新政権の政策期待から日本株の先高観が根強い中、引き続き安値は買い拾われそうです。引き続き51000円を維持出来るか注目されます。

◆片山財務相、為替動向「マイナス面目立ってきた」

片山財務相は参院予算委員会で、現在の為替相場の動向が経済へ与える影響について「マイナス面が目立ってきたようなところもあるのは否定しない」との認識を示しました。また、「足元は一方的な、また急激な動きが見られる」と述べた上で、投機的な動向も含め、為替市場での過度な変動や無秩序な動きについて高い緊張感を持って見極めている」と強調しております。

 

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