日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比160.79円高の33585.20円で終了。ただ、高値は33599.63円に留まり、前日の高値33614.13円を上回れず。

中国の景気減速懸念に加えて、テクニカル的に25日平均線との上方乖離率が再び5%を上回るなど、短期的な買われ過ぎ感が高まっていることから、来週は短期的に33000円を割ることも想定されます。ただ、海外投資家の買いが再び活発化する中、安値は買い拾われそうです。前日に書いた様に、11月第2週(11月6日-11月10日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は1兆1247億円の買い越しで、2週連続で買い越しております。

また、米著名投資家バフェット氏の日本株買いへの期待感も株価を押し上げそうです。米投資会社バークシャー・ハザウェイは11月20日にも大量保有報告書を提出すると見られており、バフェット氏が商社株以外のセクターを買っている様だと、一段と株価を押し上げるの見方が出ております。

MACDの上昇が続く中、直近高値33634.31円(9月15日)や6月19日の高値33772.89円を上抜いて、年初来高値を更新出来るか注目されます。

 

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