日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比194.58円高の27696.44円で終了となり、反発。昨晩発表された米経済指標が堅調な内容となったことで、米国株が反発に転じたことや、円安進行を受けて、幅広い銘柄に買いが入った様です。
1月訪日外国人数(推計値)が、前年同月比約84倍の149万7300人となったことを受けて、インバウンド関連銘柄を物色する動きも見られた模様。
ただ、高値は27720.27円に留まり、直近高値27821.22円(2月6日)を上抜くことは出来ず。狭いレンジの動きが続いております。
なお、財務省が発表した1月貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3兆4966億円の赤字となりました。資源価格の高騰や円安によって輸入額が大きく膨らんだことが主因。月間の赤字幅は比較可能な1979年以降で過去最大となっております。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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最後に、JPXのデータによると、2月第2週(2月6日-2月10日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は6474億円の買い越しでした。買い越しは5週連続。事業法人は5422億円の買い越し。
一方、個人は2055億円の売り越し、年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は2105億円の売り越しで、5週連続で売り越しております。
投資部門別売買動向(個人)
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