日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比460.41円高の33219.39円で終了となり、反発。日銀が現行の金融緩和の維持を決定した安心感から、後場に入り、買いが強まった様です。高値で33219.39円を付けるなど、12月6日以来9営業日ぶりに33000円台を回復しております。昨晩の米国市場でダウ工業株30種平均が8営業日続伸。連日で最高値を更新していることも下支えになった模様。

テクニカル的にも、25日平均線を上回って終了。「中銀ウィーク」を通過し、イベントリスクへの警戒感が後退する中、MACDがこのままゴールデン・クロスとなる様ですと、底打ち感が強まる可能性もありそうです。

なお、政府は12月の月例経済報告を公表し、国内の景気判断を維持。2ヶ月連続で「このところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している」としました。国内の項目では企業の業況判断を「総じてみれば緩やかに改善している」から「改善している」に引き上げております。設備投資は「持ち直しに足踏みがみられる」で表現を維持。個人消費も「持ち直している」で据え置いております。

 

 

 

 

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