日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比397.89円安の26173.98円で終了となり、反落。米長期金利が約12年ぶりの水準まで上昇する中、ダウ工業株30種平均は連日で年初来安値を更新。投資家のリスクオフ姿勢が強まる中、7月6日以来の安値となりました。前日は孕み線となったものの、本日は陰線で終わり不発となっております。
本日は3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日でしたが、配当に絡んだ買いは限定的だった様です。
取引時間中に、米アップルが新型スマートフォン「iPhone」の増産計画を断念したと報じられたことを受けて、一時25938.36円まで下げて、7月4日以来の26000円割れになる場面も見られております。
再び、25日平均線との乖離率が目安のマイナス5%を上回り、相対力指数(RSI)は30.8%まで下げて、「売られすぎ」の目安とされる30%に接近。東証プライム市場の騰落レシオ(25日平均、9月27日)も80.58と、節目の80に迫るなど、テクニカル的な割安感が強まっておりますが、投資家のリスクオフ姿勢が強まる中、上値の重い展開が続きそうです。
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