日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比104.05円安の28091.53円で終了。FRBによる積極的な利上げにより、米景気が減速するとの懸念が再燃する中で売りが先行。28000円割れでスタートしたものの、安値は買い拾われております。水際対策緩和による日本経済の正常化期待や円安・ドル高基調が支えとなった模様。
25日平均線がレジスタンスとして意識される中、28000円を引き続き維持出来るか注目されます。また、目先は6月20日を起点としたアップ・トレンドを形成出来るかも焦点となりそうです。
9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)は9月20、21日の両日に開催されます。その前に、今週末に8月米雇用統計、9月13日に8月米消費者物価指数(CPI)などの重要経済指標の発表が予定されており、一波乱あるとの警戒感が未だ強いですが、逆張り姿勢の個人投資家の買いが入り始めるか注目されます。
信用買い残高
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なお、東京証券取引所のデータによると、8月26日時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)は2兆9622.9億円で、前週比791.2億円増加。2週連続で増加となり、1ヶ月半ぶり高水準となりました。
JPXのデータによると、8月第3週(8月15日-8月19日)の個人による日本の現物株と先物合計の売買は1020億円の売り越し。7週連続で売り越しとなっておりますが、明日発表される8月第4週で買い越しに転じるか注目されます。
投資部門別売買動向(個人)
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