日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比499.38円安の31872.52円で終了となり、反落。8月25日以来1ヶ月ぶりに32000円を割り込んで終了しております。四半期末に伴うリバランスの動きに加えて、長期金利が上昇する中、半導体株を中心に売られる展開になった様です。また、日経平均採用銘柄の配当の権利落ち影響で日経平均は224円程度下押しされた模様。一時31674.42円まで下げる場面も見られております。

米国では、来年度予算やつなぎ予算の議会審議が混乱しており、一部政府機関が閉鎖されるとの懸念が強まっております。そのため、明日も投資家のリスクオフ姿勢が続く可能性がありそうです。

テクニカル的にも、トリプル・トップ型が意識され始めている上に、MACDが下げ幅を拡大する中、反発場面では戻り売りを浴び易くなっている様に見えます。そのため、目先は8月18日の安値31275.25円を意識した動きになることも想定されます。

 

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