日経平均株価
↓クリックすると拡大します↓
投資部門別売買動向はこちら
日経平均株価は前営業日比99.74円安の38707.64円で終了となり、反落。米国市場で、ハイテク株安が続く中、売りが先行。ただ、安値は38519.94円に留まり、引き続き3月12日の安値38271.38円は維持したことから、買い拾われた様です。
とは言え、3月末が迫る中、決算期末に向けて金融機関などの機関投資家も利益確定の売りや、年金基金などのリバランス(資産配分の調整)の売りが続いている様です。また、本日は切り上がって来ている25日平均線を割り込んで終了。MACDも下げ基調を強めており、週明けも上値の重い展開が想定されます。
なお、連合は2024年春闘で傘下の労働組合が経営側から受け取った回答の第1回集計結果を発表。基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率の加重平均は5.28%でした。昨年同時点の3.80%を上回り、過去の最終集計との比較では、1991年(5.66%)以来33年ぶりの高水準となっております。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。