日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比539.15円安の38237.79円で終了となり、反落。
米経済指標の悪化に加えて、トランプ米政権の関税政策を巡る先行き不透明感さが依然強い中、投資家のリスクオフ姿勢が強まった様です。円高基調が強まっていることも嫌気された様で、一時38131.79円まで下げる場面も見られております。ただ、年初来安値38055.68円(1月17日)は維持。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が、毎年恒例の「株主への手紙」で、日本の5大商社への投資拡大に意欲を示したことを受けて、商社株に買いが入り、相場の下値を支えた模様。
テクニカル的に、MACDが下げ基調を強める中、200日平均線を割り込んで終了しただけに、目先はレンジの下限と見られている38000円割れを試しにいくことも想定されます。年明け以降、日本株は世界の主要株の中で出遅れ感が強く、業績を再評価する動きが出始める中、安値拾いの買いが入るか注目されます。
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