日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比272.62円安の2万6235.25円で終了となり、反落。一時26106.38円まで下げる場面も見られております。
来年4月の黒田日銀総裁の任期満了まで半年を切り、次期日銀総裁の下で金融政策の正常化に向けて、大規模金融緩和策の枠組み修正に動くとの警戒感が拡がる中、来週も上値の重い展開が続きそうです。テクニカル的にも、MACDが下げ幅を拡大する中、反発場面では戻り売りが出易い地合いにみえます。
ただ、相対力指数（RSI）は30％前後まで低下。25日平均線の乖離率もマイナス5％を上回り、売られ過ぎ感が意識され始めております。また、来週は「掉尾の一振」も意識され易く、個人投資家を中心に26000円前後は買い拾われそうです。
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