日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比218.85円高の39600.26円で終了となり、反発。ただ、高値は39818.41円に留まり、引き続き40000円台は回復出来ず。11月7日時点で日経平均採用銘柄の予想PERは16.08倍。相場急落直前の7月31日(16.44倍)以来3ヶ月ぶりの水準を回復し、日本株の割安感は薄れている様です。一段の円安進行など、業績押し上げ期待が高まらなければ、一段高は難しいとの見方が出始めております。

一方で、トランプ氏が主張する法人税減税や規制緩和が企業に恩恵となるとの見方から、2016年の米大統領選後に起きた「トランプラリー」の再現を期待することは多い様です。また、FRBによる利下げサイクルが続くとの見方から投資家心理が一段と強気に傾いております。そのため、米国株は先高観が強まっているだけに、日本株も追随した動きになるか注目されます。

第2次トランプ政権の陣容が固まっておらず、しばらくはボラティリティの高い値動きが続きそうで、トランプ氏の発言や動向に引き続き注目が集まりそうです。

テクニカル的には200日平均線を維持している上に、MACDがゴールデン・クロスとなっております。ペナントを形成する中、引き続き終値ベースでは7月19日以来の4万円台を試す動きが想定されます。

 

 

 

 

 

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