日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比583.68円高の3万6546.95円で終了となり、大幅続伸。3万6000円台を回復し、1990年2月以来、約33年11ヶ月ぶり高値で終了しております。前週末の米国市場で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が最高値を更新したことが好感されて、国内市場でも半導体関連株を中心に買い進められた様です。日銀の金融政策決定会合の結果発表を明日に控えて、現行の金融政策が据え置かれるとの期待感も株価を押し上げた模様。
1月12日に算出された特別清算指数(SQ)値の3万6025円や、1月17日の高値3万6239.22円を上抜いて、3万6571.80円まで買い進められる場面も見られております。
テクニカル的に、相対力指数(RSI)は76.22%まで上昇し、節目の70%を再度突破。また、25日平均線との上方乖離は7.21%、200日平均線との上方乖離率は14.30%と、再び買われ過ぎ感を意識させる指標(いずれも1月22日時点)が増え始めておりますが、最近のレンジの上限であった3万6000円を上抜いたことで、しばらくは騰勢が続く可能性がありそうです。
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