日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比456.55円高の33675.94円で終了となり、大幅続伸。前日の日銀金融政策決定会合で現行の金融緩和の維持が決定されたことを好感した買いが続いた様です。一時33824.06円まで買い進められ、11月20日の高値33853.46円に迫る場面も見られております。昨晩もダウ工業株30種平均が9営業日続伸。連日で最高値を更新していることも下支えになっている模様。
「クリスマスラリー」への期待感が高まる中、テクニカル的に相対力指数(RSI)は59%と、まだ過熱感は無い様に見える中、MACDがゴールデン・クロスとなっただけに、明日も引き続き年初来高値更新を試す動きが続くことが想定されます。
なお、財務省が発表した11月貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は7769億円の赤字となった。赤字は2ヶ月連続。資源価格の高騰が一服したことを背景に輸入が減少し、赤字幅は前年同月の2兆0576億円から大幅に縮小した。輸入は前年同月比11.9%減の9兆5965億円。輸出は0.2%減の8兆8196億円と、3ヶ月ぶりにマイナスとなった。
また、日本政府観光局が発表した11月訪日外国人数(推計値)は、前年同月比2.6倍増の244万0800人でした。コロナ禍前の2019年同月(244万1274人)とほぼ同水準となっております。また、2023年1-11月期累計では2233万2000人と、コロナ禍以来初めて年間2000万人の大台を回復しております。円安による割安感も追い風に、韓国や台湾、米国などを中心に順調な回復が続いている様です。
訪日外国人客数
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