日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比735.84円高の39248.86円で終了となり、大幅続伸。
25日・200日平均線を上抜いてスタート。昨晩の米国市場でダウ工業株30種平均は最近の上昇を受けた買い方の利喰い売りに押されて反落となったものの、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は最高値を更新したため、半導体関連株を中心に買い進められた模様。一時39427.37円まで上昇するなど、11月12日以来の39000円台を回復しております。
企業の自社株買いが続いていることや3月期決算企業の中間配当金の支払いに伴う、個人投資家による再投資が価格を下支えるとの見方に加えて、前日にも書いた様に、厚生労働省が2025年度から2029年度まで5年間の公的年金運用目標(実質的な運用利回り)を引き上げる方針を示したため、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本株投資比率を増やすのではないかという思惑が拡がっており、下値不安が後退している模様。
MACDはゴールデン・クロスとなっただけに、明日も引き続き200日平均線や一目均衡表の雲をサポートに39000円台を維持出来るか注目されます。
GPIFの運用資産割合
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