日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比378.54円安の36203.22円で終了となり、大幅続落。先週に引き続き円高基調が続く中、輸出関連株を中心に売られる展開が継続。金利低下による収益悪化懸念から銀行や保険などの金融株も売られる中、一時35828.54円まで下げる場面も見られております。今週は「中銀ウィーク」となるため、ポジション調整の動きも強まった模様。

ただ、自社株買いや年金基金の「リバランス」の買いが株価を下支えるとの見方は依然多い上に、日本株の先高感も根強い中、36000円辺りでは引き続き押し目買いが入り易かった様です。安値からは切り返して終了しております。

テクニカル的には、MACDは下げ止まっているものの、反発力に乏しい様に見えるだけに、しばらくは狭いレンジで推移しそうです。一目均衡表の雲の下限をサポートに36000円を維持出来るか注目されます。

 

 

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