日経平均株価

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日経平均株価は営業日比486.57円安の38678.04円で終了となり、大幅続落。2月12日以来、6営業日ぶりに39000円割れで終了しております。

日銀による追加利上げ観測が拡がり、円高基調が強まる中、輸出関連株を中心に売られた模様。年初から円高進行時には内需株が買われる傾向があったものの、「トランプ関税」による日本景気の下振れリスクが意識され始める中、内需株にも売りが出た模様。

テクニカル的にも25日・75日平均線及び、一目均衡表の雲を下抜けてスタートする中、一時38468.72円まで下げる場面も見られております。ただ、直近安値38401.82円(2月3日)を維持したため、安値から切り返して終了しております。200日平均線は辛うじて維持したものの、このまま割り込む様だと、レンジの下限と見られている38000円割れを試しにいくことも想定されます。

◆石破首相、植田日銀総裁と会談

石破首相は2月20日に、日銀の植田総裁と首相官邸で会談した。会談後、植田氏は20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開かれることを踏まえ、国内外の経済・金融情勢について首相と意見交換したと述べた。日銀の追加利上げ観測の高まりから15年ぶりの高水準に上昇した長期金利については、「今日はそういう話はしていない」と述べた。植田氏と石破首相の官邸での会談は、昨年10月2日以来2回目。

 

 

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