日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比656.96円安の31659.03円で終了となり、大幅続落。中東情勢の緊迫を背景に、投資家の「リスクオフ」姿勢が強まる中、一時31564.31円まで下げるなど、3営業日ぶりに32000円を割り込んで終了しております。

テクニカル的にも、一目均衡表の雲や90日平均線を上抜くことが出来ず。上値の重さが意識される中、戻り売りを浴びた様です。円安基調に伴う2023年4-9月期の企業決算への期待から押し目は買い拾われ易いとの見方は根強い様ですが、今週の引き続き中東情勢を睨みながらの展開となりそうです。

なお、中東情勢の緊迫を背景に、大地金商である田中貴金属の店頭小売価格(税込み)は、1グラム当たり1万0233円となり、9月21日以来約3週間ぶりに最高値を更新しております。大阪取引所の金 標準も急伸し、一時9262円を付けるなど、9月21日の高値(9168円)を上抜いて、最高値を更新しております。

 

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