日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比25.98円高の3万6819.09円で終了となり、小反発。

昨晩の米国市場で主要3指数が揃って続落したものの、円高基調が一服したことを受けて、安値拾いの買いが入った様です。前日に長い下ひげを引いたことで突っ込み売り警戒感も拡がった模様。

ただ、トランプ米政権の二転三転する関税政策に対する警戒感が強い中、高値は36956.33円に留まり、37000円台を回復することは出来ず。なお、トランプ米政権は本日、鉄鋼・アルミニウム関連の輸入品に25%の追加関税を発動しております。

引き続き、37000円台に戻せるかが焦点となりそうですが、テクニカル的にMACDが下げ基調を継続。日銀による早期利上げ観測が強まる中、円高への警戒感も強く、戻り売りを浴び易い地合いが続きそうです。

なお、日銀が発表した2月国内企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は125.3で、前年同月比4.0%上昇。48ヶ月連続でプラスとなった。コメが高騰した分をおにぎりや弁当に転嫁する動きが広がったことなどから、指数は過去最高だった前月と同水準だった。 一方、電気・ガス代の政府補助金が再開された影響で、伸び率は6ヶ月ぶりに前月(4.2%)から鈍化した。

 

 

 

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