日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比18.49円高の33388.91円で終了となり小反発。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが、三菱商事や三井物産、伊藤忠商事などの国内5大商社株を買い増したと明らかにしたことが好感されて、商社株を中心に買い拾われた様です。

中国人民銀行(中央銀行)が、事実上の政策金利に当たる最優遇貸出金利(LPR)1年物を10ヶ月ぶりに引き下げたものの、利下げをしなければいけないほど中国景気は悪いのではないかとの懸念が拡がり、むしろ売りが拡がる場面も見られております。

引き続き、買い遅れた投資家の押し目買いが入り易くなっている一方で、約33年ぶりの高値圏で推移し、高値警戒感も拡がっております。テクニカル的にも、2日連続で5日平均線を下回っており、節目の33000円を維持出来ない様だと、調整安が進む可能性もありそうです。

 

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