日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比0.17円高の49303.45円で終了となり、小反発。前日の大幅安の反動で大型株中心に買いが先行。日銀の利上げ観測を受けてに、金利上昇が業績の追い風となりやすい銀行株を買う動きもみられたようで、49636.79円まで上昇する場面も見られております。ただ、買いが長続きせず、マイナス圏に沈む場面も見られるなど、上値の重い展開となりました。急ピッチな金利高が懸念された模様。なお、騰落幅としては、2017年10月31日(0.06円安)以来の小ささとなっております。

なお、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時1.880%まで上昇し、2008年6月以来、約17年半ぶり高水準を付けております。日銀の植田総裁が前日の講演で利上げの時期が近いことを示唆したことを受けて、今月の金融政策決定会合で日銀が追加利上げに踏み切るとの観測が強まり、金利に上昇圧力が掛かっております。

 

 

 

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