日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比27.15円安の38954.60円で終了となり、小反落。高値は39119.67円に留まり、先週末の高値39186.64円を上抜くことが出来ず。10月8日以降、9営業日連続で陰線が並ぶなど、引き続き上値の重さが意識された様です。日本の政局の先行きに不透明感さに加えて、円安が一服。加えて、日本独自の材料に乏しい中、様子見ムードが強まっている模様。
事業法人の自社株が継続する中で、押し目を買い拾う動きは根強い様ですが、先週も書いた様に、このまま39000円台に戻せない様ですと、短期的に9月9日の安値35247.87円から10月15日の高値40257.34円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準38343.72円や200日平均線辺りまで下げて来ることも想定されます。
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