日経平均株価
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日経平均株価は営業日比65.47円高の2万7885.87円で終了となり、小幅続伸。先週末に発表された11月米雇用統計に続いて、11月ISM米非製造業景況指数は56.5と、市場予想(53.3)に反して上昇。10月米製造業受注も前月比1.0%増と、市場予想(0.7%増)を上回り、米景気の底堅さが示されたことを受けて、ターミナルレート(政策金利の最終的な到達点)が市場の想定よりも高くなるとの見方が拡がる中、米国株が下落したことが嫌気され様で、売りが先行。
ただ、円高基調が一服したことや、中国政府が新型コロナウイルスを封じ込める「ゼロコロナ」政策を緩和するとの期待感が広がる中、安値は買い拾われた様です。
テクニカル的には、引き続き75日平均線がサポート・ラインとして意識される一方、25日平均線でレジスタンスを受ける形となり、28000円台を回復することは出来ずとなっております。
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