日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比70.97円高の27516.53円で終了となり、小幅続伸。中国製造業PMIが2ヶ月連続で節目の50を上回ったことが好感されて買われた様です。終値ベースでは2月20日以来となる27500円台を回復して終了しております。

とは言え、27500円付近では引き続き戻り待ちの売りが出易くなっている模様。MACDは未だ揉み合いを続けており、本格的な反転の兆しは見られないものの、明日は昨年、11月24日を起点としたダウン・トレンドを上抜くことが出来るか注目されます。

なお、中国国家統計局が発表した2月中国製造業PMI(購買担当者景況指数)は、前月比2.5ポイント上昇の52.6と、景気の拡大・縮小を判断する節目の50を2ヶ月連続で上回り、2012年4月(53.3)以来の高水準となっております。新型コロナウイルスの感染が落ち着く中、冷え込んでいた景気が急回復している模様。サービス業の動向を示すビジネス活動指数も1.9ポイント上昇の56.3と、節目の50を2ヶ月連続で上回り、2021年3月(56.3)以来の高水準となっております。

 

中国PMI

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