日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比42.00円高の2万6447.87円で終了となり、小幅続伸。前週の急落による値頃感の買いや中国政府による新型コロナウイルス対策の緩和を受けて、インバウンド(訪日外国人)関連株を買う動きが出た様です。
一時26620.49円まで買い進められるも、昨晩の米欧市場が休場だったこともあり、積極的な買いは続かず、終値で26500円を上回ることは出来ずとなっております。
なお、岸田首相は12月26日に、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演。来年4月に任期満了を迎える日銀の黒田総裁の後任について「4月の状況に最もふさわしい方を任命する。今後の経済動向も見ながら判断する」と強調。政府と日銀の共同声明の見直しに関しては「今の段階で時期尚早だ」としつつ、「まずは新総裁を決めてからの話だ」と含みを持たせております。
日銀が20日に長期金利の許容変動幅を拡大したことについて、首相は「金融緩和の修正や出口ではなく、緩和効果の持続性を高めるための運用の見直しだ」と指摘。11月に黒田氏と会談したことに触れ、「構造的な賃上げを伴う経済成長と、物価安定目標の実現を図っていくとの認識で一致した」と説明しました。
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