日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比33.11円高の38831.48円で終了となり、小幅続伸。

昨晩の米国市場で、主要3指数が揃って反発に転じたことが好感されて、買いが先行。ただ、高値は39118.95円に留まり、前日高値39192.51円を上抜くことが出来ず。

テクニカル的に、MACDが下げ基調を強める中、25日平均線や一目均衡表の雲がレジスタンスとして意識された様です。円高基調が強まったこともあり、上値の重い展開となりました。世界景気の先行き不透明感さが強まる中、引き続き200日平均線を維持出来るか注目されます。

なお、厚生労働省が発表した2024年毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は前年比0.2%減と3年連続でマイナスとなりました。マイナス幅は前年(2.5%減)から縮小したものの、物価高騰に賃金の伸びが追い付かない状態が続いております。

 

 

 

 

 

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