日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比6.85円安の40090.78円で終了となり、小幅続落。週明けに大台に乗せた達成感が拡がっている上に、昨晩の米株式市場で主要3指数が揃って大幅下落となったことから、本日も買い方の利喰い売りが先行。前日の安値39840.34円を下回り、39769.04円まで下げる場面も見られております。ただ、安値は半導体関連株を中心に買い拾われる中、終値では引き続き40000円を維持しております。ここに来て内需株を買う動きも拡がっている様で、循環物色の動きが出始めている模様。

パウエルFRB議長の議会証言や欧州中銀(ECB)定例理事会などのイベントに加えて、8日には株価指数先物とオプション3月物の特別清算指数(SQ)の算出を控えており、様子見ムードが強まっている様です。

引き続き40000円台を維持出来るかが焦点となりそうですが、テクニカル的(3月6日時点)に、25日平均線との上方乖離率は5.45%と、節目の5%を上回って推移。相対力指数(RSI)も81.72%と高止まりしており、もうしばらく指数の調整が必要の様にも見えます。

 

 

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