日経平均株価
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日経平均株価は営業日比40.74円安の36119.92円で終了となり、小幅続落。米国市場でハイテク株が軟調な値動きとなる中、本日の引き続き半導体関連株を中心に売られる展開となり、上値の重い展開となりました。高値は36195.50円に留まり、前日高値36294.48円を上抜くことが出来ず。テクニカル的にも5日平均線でレジスタンスを受ける展開が続いております。
一方で、一時35854.63円まで下げるも、日本株の根強い先高観を背景に押し目買いが入り、終値ベースでは.引き続き心理的節目の36000円を維持しております。
MACDがデッド・クロスを維持する中、1月18日を起点としたアップ・トレンド維持出来ずに節目の36000円を割り込む様ですと、切り上がって来ている25日平均線や、年初来安値32693.18円から年初来高値36984.51円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準35345.22円辺りまで下げて来ることも想定されます。
なお、内閣府が発表した昨年12月の景気動向指数(2020年=100)速報値は、足元の経済状況を表す一致指数が前月比1.6ポイント上昇の116.2となりました。上昇は2ヶ月ぶり。景気の基調判断は「改善を示している」で、9ヶ月連続で据え置いております。また、2〜3ヶ月後の景気を示す先行指数は前月から1.9ポイント上昇の110.0と、4ヶ月ぶりに上昇に転じております。
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