日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比26.55円高の28620.07円で終了となり、小幅続伸。前日の取引終了後に発表されたニデック（旧日本電産）など、好調な企業決算の発表を好感した買いが入った様で、4月21日の高値28778.37円を上抜いて、一時28806.69円まで買い進められ、年初来高値を更新しております。
ただ、引き続き日米の主要企業の決算発表を控えている上に、月末に植田新体制で初めての日銀金融政策決定会合を控える中、買い方の利喰い売りも出易く、高値を維持することは出来ずとなっております。
テクニカル的に、MACDの上昇が鈍化して来ており、上値の重い展開が続きそうですが、28500円を維持出来るかが引き続き焦点となりそうです。
なお、政府は4月の月例経済報告を公表。国内景気の判断について「一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している」と据え置いております。据え置きは4ヶ月連続。
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