日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比1032.80円高の39740.44円で終了となり、急反発。先週末の米国市場で主要3指数は揃って下落したものの、日銀によるマイナス金利解除を織り込む動きが一巡したとの見方が拡がる中、見直し買いが入った様です。上げ幅は2月13日(1066.55円)以来の大きさとなっております。

円安基調が強まったことも好感された模様。一時39769.11円まで買い進められるなど、6営業日ぶりに39000円台を回復。先週末に割り込んだ25日平均線を再び上回っております。

日銀は本日から金融政策決定会合を開催しております。明日公表される声明発表直後は相場が乱高下する可能性がありそうですが、日銀はマイナス金利解除後も緩和的な政策をしばらく続け、「ハト派的な利上げ」になるとの見方が市場で拡がっているだけに、弱材料出尽くしとなり、再度上昇トレンドが強まる可能性がありそうです。

 

 

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